Electric-Amethyst

まとめ的なw

人心掌握術

そもそものド基本として

人はあなたの話に興味がありません。

 

人は他人の自慢話は大嫌いですが

自分の話を聞いてくれる人が大好きです。


見た目や話す内容よりも相手に興味を示すから

モテるんです。

 

少し考えてみて欲しいのですが

 

例えば、少し落ち目の芸能人が

過去の栄光や失敗をありのままに

受け入れてくれる人に出会ったら

 

別にホストでなくとも

ずっと一緒にいたいと思うはずです。

 

なので相手の話しに興味を示し、

耳を傾けながら日々の生活を

送ってみてください。

 

相手がさびしそうにしている時は

さらに効果が高まります。

 

続いて具体的な3ステップに移ります

 

ステップ1 まずは自分の失敗談を語る

 

 

人は自分の話したくないような事を話す人に

「この人はこんなにも自分に心を開いてくれるんだ」

と親近感を覚えてしまいます。

 

しかも話された相手も

自分の失敗談や深い部分まで

話したくなってしまうのです。

 

このように人は相手に何かをされた場合に、

お返しをしなければならないと感じてしまう

一連の心理を「返報性の法則」というのですが

 

ステップ1では返報性の原理を利用し

相手の情報を引き出すのです。

 

ステップ2 相手の話に「これでもか」というくらい理解を示す

 

相手が心を開くまでは

ある程度自分から話して会話の主導権を

握ることが大切ですが

 

ステップ1で相手の心をを開かせて

相手が自分のことを話し出したらチャンスです。

 

今度はトコトン聞き役に回って

相手の話をひたすらに聞いてください

 

相手のダメな部分が見えたとしても

こればいけないとかこうしたらいいんじゃないか

と言いたくなる自分の気持ちは一旦置いといて

 

「私はあなたを理解してますよ」

という態度を一貫して続けてください

 

これで、相手は

「この人は、私のことをわかってくれる!」・・・と、

小さい子供のように貴方に依存しだします。

 

こうなると相手は骨抜きになってしまいます。

 

また

「人は自分に都合のいいものしか見たくない」

という性質があります。

 

なので本当に相手のことを思って

厳しい事をいう親や兄弟や友人といった

 

本来大切な人間関係が

余計にうっとおしく感じられてしまうため

目に入らなくなってしまうでしょう。

 

ステップ3  必要以上に共感する

 

「それって嬉しいよね」とか

「それは辛かったよな」など

 

相手に気持ちを共感してもらった時に、

自分の気持ちをわかってもらえていると感じた

経験が誰にでもあると思います。

 

「共感」とは、相手の感情を共有する事です。

相手の気持ちを、まるで自分の事の様に感じ取る事なのです。

 

例えば、相手が

「彼氏が甘えさせてくれないの」

と悩みを話し出してきたなら

 

「そりゃあさびしいよね」

「甘えたくなる時もあるもんね」

 

と相手の感情を

表現していくだけでいいのです。

 

逆に信頼関係も築いていないうちから

相手の気持ちをわかろうともせず

 

「彼氏最悪だな」とか

「そりゃあお前が悪い」など

 

上から目線の正論や

アドバイスをしようものなら

 

「あなたに私や彼氏の何がわかるのよ」と

一撃でジ・エンドです。

 

こうなると余計人間は自分にとって都合の悪い事を

言う相手を排除してしまうので注意が必要です。

 

逆にステップ2の理解から自分の感情を共有されたとき

もはや相手はあなた無しでは生きられなくなります。

 

 

 

ステップ1で相手の心を開き

ステップ2~3で相手を「理解」し「共感」する

一連のプロセスは

 

悪魔の手口とも言える

究極の“人たらし法”なのです

 
このテクニックを仕事や恋愛、仲間作りなど

 

人の心をつかみたい時に使うと

効果はすさまじいものがあります

 

特にこの方法は

こんなに相手は自分に心を開いてくれている

だから自分もなにか恩返しをしないといけない

 

という人にほどよく効きます。

律儀で正直な人にはより効果的です。

 

あまりやりすぎると相手が

あなたに依存してしまうため使用頻度は

ほどほどにすることをおすすめします。

 

なので大切な人やお客さんと人間関係を築く時や

きちんと話を聞いて欲しい時に導入部分として使用する程度が

望ましいでしょう。