Electric-Amethyst

まとめ的なw

馬鹿なリーダーと働くことは、自分の実力を磨く最大のチャンス。

☆碩果(せきか)食(くら)われず☆

碩果(せきか)食(くら)われず。
           (山地剥)


「碩果(せきか)」とは、大きく実った果実のこと。

山地剥(さんちはく)の卦(か)は小人がはびこり、
君子が追い落とされるような非道な時代を表すが、
そんな混乱した中にあっても、大いなる果実は食い尽くされずに残っている。
一度地に落ちるが、それによって芽が生じ、また発展するのである。

この果実は傑物や蓄財などと考えてもいい。
そうした大きな原動力が残ってさえいれば、
乱れた後の世の中は泰平の時代になっていくことを示している。

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世の中立派なリーダーばかりではない。

否、立派なリーダーは少数派。だから、駄目なリーダーがはびこるんだろう。リーダーが馬鹿だと、当然、部下の自分に理不尽な要求も降ってくる。組織から排斥されたり、とんでもない評価でいたぶられたりも日常茶飯事。

 

良いリーダー。

自らに厳しく、他人に優しい、原理原則の人。そんな人の数は少ない。だとすると、あなたも私も、乱れた世の中に暮らさなければいけない時が長いはず。そういう時は、どうするか、が大事。不遇な時代の過ごし方。

 

嫌いなリーダー、

尊敬できないリーダー、狂ったリーダーの元手働くのは辛いもの。でもとっても、人生に多いこと。うまく、賢く生きるすべを学ぶことはとっても大事。

 

 

馬鹿なリーダーと働く処世訓

その1.面従腹背

相手にしても無駄、しょうがない。ましてや、媚を売って軍門に下れば一生の不覚。喧嘩もしないし、子分にもならない。賢く自分の仕事だけ済ませる。草食系だとか悪口言われても気にしない。

 

めんじゅうふくはい
 
  1. 表面だけは服従するように見せかけて、内心では反対すること。
     
     

馬鹿なリーダーと働く処世訓

その2.自分のうちを深く掘る。立身出世は、諦める。無駄に出世、善い評価を狙うと相手の術中に落ちる。その分、よく勉強する。仕事を早くすませて、家で勉強の毎日。不遇な時代しか勉強はできない!

 

馬鹿なリーダーと働く処世術

3.面従腹背、立身出世を諦めて、自分を深く掘り続けているうちに、はめられることもある。難癖でいじめられることもある。特に、媚を売った子分に睨まれる。十分勉強できたと言う実感が、あれば、辞めてしまう。

 

馬鹿なリーダーと働くことは、実は、自分の実力を磨く最大のチャンス。充電の期間。その充電を、次に、良いリーダーの下で発揮するも良し、外に出て自分で種を撒き、芽をはやし、実を実らせても良い。

馬鹿なリーダーの下にいたら、これだけはやっていけないこと。

赤提灯で悪口三昧。無駄な上に、あなたの隣のスパイがリーダーに告げ口するよ。軍門に下って、子分になること=いつか絶対に裏切られる。馬鹿はあなたに義理なんて感じてないよ。無駄はしないこと。