上司から可愛がられる人になる4つの方法!
上司から可愛がられたいけど、お世辞を言うのが苦手だ。そしてお世辞が上手に言えるあの人が羨ましい・・・。
そんな職場の悩みを抱えるサラリーマンは多いことでしょう。
サラリーマンである以上、仕事の結果は上司がするもの。つまり、上司に好かれるかどうかでその判断基準が変わってくるのであります。
ではお世辞が苦手な人は、どうやって上司から可愛がられればいいのでしょうか?
今回は「お世辞なしで、上司から可愛がられる」ということにフォーカスし、実体験を交えながら解説させて頂きましょう。
実は営業といいますか、人に可愛がられるって、めっちゃ苦手だったのですよね。
口下手で無口な性格だったのもありますが、上司に質問しない、愛想がない、言われたことを忠実に実行しない、など、可愛い要素ゼロな部下だったのでございます。
当然ながら上司からは冷遇され、可愛がられる人を見ては、一人ため息をつく日々でした。
そんな吾輩ですが、結婚を境に上司への態度を見直すようになったのでありました。
上司から冷遇されていては、妻との結婚生活がいつ破たんしてもおかしくありませぬこのま
結婚して「稼がないとヤバい」的な状況になって始めて、上司との付き合い方に真剣に向き合ったのであります。
その後吾輩は、試行錯誤しながらも、徹底的に「可愛がられる部下」を演じるように致しました。
その結果、吾輩は上司から可愛がられるようになり、平社員から課長に就任することもできました。(その後退職して独立しました。)
また吾輩は営業職だったので、可愛がれる技術は、そのままお客さんにも応用することができましたぞ。
上司から可愛がられるメリットは想像以上で、
・日々の仕事がスムーズになる
・失敗を笑ってスルーしてもらえる
・成功する為のチャンスがもらえる
などなど、妻との生活を維持するには十分すぎるものでございました。
お世辞が苦手という理由で敬遠してましたが、お世辞抜きでも上司から可愛がれることはできるのです。
お世辞抜きで上司から可愛がられる方法は、難しいことは一切ありませぬ。ちょっと意識して行動するだけで、あなたは劇的に上司から可愛がられることでしょう。
また貴重な休日を犠牲にしてゴルフその他接待に上司に付き合う方法は、非常にコスパが悪いのでここでは省かせて頂きましたぞ。
上司から可愛がられる為にはお世辞が必要だ。これは多くの方がそう思っていることではないでしょうか。
確かに上司が言った一言に対して、
と褒めちぎることは、1つの可愛がられる方法だ。しかし多くの上司は心の中では思っているのですよ。
魂胆が見え透いた称賛の言葉は、逆効果なのであります。
では上司に可愛がられる為に必要なことは何か?・・・それは、「コメント力」でございます。
コメント力とは、相手の言葉に対し、相手が言って欲しい言葉を代弁してあげること。つまり、気の利いたコメントをする、ということですね。
お笑いではボケに対して適切なコメント(つっこみ)をすることで、初めて笑いになる。
それと同じで、上司の言った言葉に対して、気の利いたコメントをすることで、上司から可愛がられることができるのだ。
気の利いたコメントも一種のお世辞とすることもできるでしょう。しかし安っぽい称賛コメントとは、そのレベルが違うのですよ、レベルが。
お世辞抜きで上司から可愛がられる為に必要なのは、清々しいほど爽やかなスマイルだ。
あなたのとびっきりのスマイルは、どんな気の利いたコメントよりも好印象を与えることができるはずだ。
また笑顔には、「私はあなたに敵意はありません」というラブメッセージが隠されている。だから上司は、あなたの笑顔を見ると安心するのですよ。
あなたの笑顔は上司の警戒心を解くことができます。上司の警戒心を解くことで、上司の懐に入り込み、可愛がってもらえるのだ。その結果、甘い甘い蜜を享受することができるのでありますぞ。
適切なコメント、そして笑顔で上司の警戒心を解いても、用心深い上司ならまだあなたを可愛がらないでしょう。
なぜなら口だけ、笑顔だけの好意は誰にでもすぐに演じることができるからだ。
そこで大切になるのが、行動であります。具体的には、上司からの依頼を最優先に処理することで、上司への忠誠を示すことができるのだ。
上司への忠誠を(仕事での)行動で示せる部下は、そう多くありませぬ。だからこそ、上司の依頼を最優先でこなす部下となれれば、上司からの寵愛を独占することができるのでありますよね。
上司のハートを射止めるには、多くの言葉は必要ありませぬ。必要なのは、ひたむきな情熱と継続する力、そして魂胆を見透かされない演技力(仕事)なのであります。
上司に可愛がられる為には、上司の警戒心を解く必要があります。その為には、上司の依頼を最優先にこなし、バリバリ仕事をして、上司の役に立つ必要があります。
しかしここで1つ問題がございます。それは、上司の為にバリバリ仕事をしたのに、気が付いたら上司よりも仕事ができる人になってしまう問題であります。
・・・は!?なにやら上司から怨念の視線が向けられている気がするのですが・・・。
上司からの依頼をバリバリこなしていたら、気が付いたら上司より仕事ができるようになってしまったであります。
上司に可愛がられようと仕事をすると、結果的に上司よりも結果を出してしまう。そして上司から嫉妬され、疎まれ、可愛がれない。そんなパターンに陥ることも多い。
だから大切なのは、仕事で得た結果は、全て上司にプレゼントすることだ。
「上司の指示のおかげで、結果を出すことができた。」
「上司のサポートのおかげで、結果を出すことができた。」
仕事の結果を上司にプレゼントすることで、上司はあなたを可愛がるでしょう。その理由は単純明快でございます。それは「手柄をくれる部下は、かわいい」、これに尽きます。
しかしとは言っても、せっかく頑張った仕事の結果を上司にプレゼントするのが抵抗ある人もいるでしょう。しかしこれだけは覚えておいて下さいませ。
上司とはあなたに仕事を発注してくれるお客さんでもあります。上司(お客さん)が潤わなければ、あなた自身も潤うことはありませぬよ。
上司は最重要顧客第一号だと思う!!!
これにつきるかな