Electric-Amethyst

まとめ的なw

株の用語

注文方法ですが、「成り行き注文」と「指値注文」があります。

成り行き注文」というのは、その名のとおりで、買う銘柄だけをあらかじめ決めておき、買い値は相場の成り行きにまかせる注文です。「この株買いたいから誰か株を売ってくださ~い!」という状態です。成り行き注文をすると、あまりにも取引がない銘柄は、とんでもない買い値になってしまうことがありますが、有名どころの銘柄は適正価格で取引されます。
成り行き注文での注文の有効期間についてですが、成り行きの場合は決める必要がありません。その理由は、売り手がいれば、取引が成立する可能性が高いからです。普通であれば成り行き注文を出せば、すぐに成立します。簡単な注文方法です。

指値注文」というのは、その名のとおりで、買い値を自由に設定できます。そのかわり、設定した買い値以下での売り注文がなければ、いつまでたってもその株は買えません。そのため、指値注文は成立するのに時間がかかることが多いです。時間がかかるかもしれないということは、いつまでその注文を出し続けるかを決めなければなりません。注文の有効期間の設定をしない場合で、注文が成立しなかった時は、当日限りでの失効(注文の取り消し)となります。前のページでも触れましたが、失効した場合は改めて成り行き注文をするか、買い値をあげて指値注文するかを検討する必要があります。また、注文をしても取引が成立していなければ、注文の訂正取り消しをすることもできます。

                前場後場

 

 

株式市場が開いている営業時間のことです。立会時間とも言います。世界では昼休みのない取引所も多いですが、東京証券取引所の場合にはお昼休みを挟んで午前と午後に分かれています。
午前の部を前場(ぜんば)、午後の部を後場(ごば)と言います。

東京証券取引所
前場 9:00 ~ 11:30
後場 12:30 ~ 15:00

 

 

 

寄り付き(よりつき) その日の最初に売買が成立した状態やその時の値段

 

前引け(ぜんびけ) 前場の最後の売買が終了することやその時の値段

 

後場寄り(ごばより)後場の最初に売買が成立した状態や値段


大引け(おおびけ)後場の最後、つまり1日の最後の売買が終わったことやその時の値段