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まとめ的なw

基礎を学ぶ

☆基礎を学ぶ――

見龍の時代☆見龍(けんりゅう)田(でん)に在り。大人(たいじん)を見るに利(よ)ろし。(乾為天)「見龍」とは、地中に潜み隠れて、志を養った潜龍が地上の水田に表れたという段階。

「見龍」とは見て学ぶ龍、見習う龍である。
何を学ぶかというと「田の耕作」を学ぶ。


春夏秋冬、その時々に何をするべきかと
いう物事の基礎を、師から学ぶのである。
 
基礎を学ぶ時は見様見真似に行うことが最も大切。

とにかく徹底的に師のコピーに徹することによって、
しっかりとした基礎を身につけなくてはいけない。

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教えてもらったことで覚えているもの、使いこなしているものは、恐ろしいくらい少ない。自分が自分のコアとして使いこなしているスキルは、考えて見れば、全部盗んだもの。

 

尊敬できる熟達者、プロに出会ったら、密かに弟子入りをすればよい。

許可なんかいらない。現実に会えない人でも良い。その人の仕事の仕方を完全コピーするのがスタート。じっと見る。そう観察してまねる。

 

達人から技を盗むのは、ただひたすら観察して、ただひたすら真似ること。

独自性なんて忘れて良い。馬鹿みたいに写しに徹しろ。完全にコピーが終わってから。ゆっくりあなたのスタイルに改良すればよい。

 

尊敬する師匠から教えてもらっても身につかない。

盗むだけが身につくのも、教えるほうが、あなたの学ぶ癖を分かってないから。主体はあなた。教えてくれない・・・とブツブツ言ってる人に成長は無い。

 

盗む学び方は自己流。

自分にふさわしいやり方で良い。身振り手振り、話し方まで師匠をコピーしたってよい。師匠の書き物を写経よろしく書き写したって良い。

 

教えてくれない尊敬できる熟達者から、技を盗め。
弟子入りの仕方は簡単だ。兎に角、コピーに徹するべし。